1992年に成立した鋭格は幾多の困難を乗り越え、まるでイモムシが美しいチョウへと変化するかのように素晴らしい新世界へ飛び立ち、様々な試練やを経験してきました。早期から工業技術研究院機械所・電機所と協力して、タービンを研究してソフト・ハードウェアを設計。タービンとウォームの伝動の最適な組み合わせを証明し、カッター係数の公差を設定し、日本・韓国のプロフェッショナルに製作を依頼しました。一般に使用されている標準優良カッターの違いを脱却し、伝動界の新時代を築きます。

 

鋭格の経営者は堅実で、幼少のころから基礎を学び、伝動機器の先進的なノウハウを一歩ずつ蓄積してきました。理論を構築したうえで研究開発を実施し、伝統精神にのっとりながら、斬新な設計と省エネルギーの概念を取り入れてきたのです。勢いを維持しつつ、着実に前進しています。このため、鋭格は「品質・効率・省エネ・サービス」の最高原則を堅持して一つ一つの製品を作っています。しかし、ブランドを維持するうえでは、数年前より、オープン式の理念を採用しています。お客様が必要としているのは代わり映えのしない規格品ではないと考え、革新的なモデルを製品製造の付加価値として、差別化を図ると同時に、競争力を付加しているのです。国内外のお客様に当社の品質を信頼していただいており、また当社ブランドが世界中に知られているのは、鋭格が評価されていることに他なりません。そのため、RGLの商標は、すでに台湾国内の数多くの優秀なメーカーや優れた取引パートナーによって全世界に広められています。常に私たちとともに支え合って成長する鋭格のマーケティング各メンバーの皆様に、ここに感謝申し上げます。みなさまのご鞭撻が当社の成長の原動力となっています。

また、進歩を続ける伝動技術に対して常にアンテナを張っている研究開発チームは、決して満ちることのないスポンジのように、新たな知識を絶えず吸収し続けています。設計したソフト・ハードウェアをグレードアップし、お客様のODMの要求を満たしているのです。また、台湾企業が次々と海外移転するなか、台湾に留まることを選び、スイス・ドイツ・日本から圧延機・研磨精密加工機械のシリーズを導入しました。2013年にはNC複合式圧延加工機を自社開発し、設計、金型作成から加工まで、より迅速かつ確実にお客様の開発依頼を完了することができるようになりました。開発期間の延期で商機を失うことなく市場に参入することができるのです。当社のあらゆる投資は、伝動機器業界のご愛顧に応えるものです。品質の向上により市場競争に参入するのであり、価格で台湾のブランドイメージを損ねることはいたしません。鋭格は蓄積された実力を発揮し、プロフェッショナルの・心のこもった・謙虚な心で、より優れた伝動機器製品をご提供します。まだ当社とご縁のないお客様は、ぜひ1度機会を賜りますようお願いいたします。

 

鋭格の年表
1992 鋭格精機設立。主にタービン減速機を生産。
1993 木工機専用減速機開発。
1994 カナダPOWER FIST社の指定協力メーカーとなる。
1995~1999
  • アルミ合金タービン減速機を研究開発。
  • アメリカルノー社の協力メーカーとなる。
  • ウォーム駆動回転システムを開発、ホイール式減速機を製造。
  • 立体駐車場専用減速機を研究開発。
  • 設備投資。スイス・ドイツ・日本などから加工機を導入。複リード加工能力を完備。減速機精密度向上、低温・低騒音アルミ合金モーター減速機を開発、欧米に販売。自社ウェブサイト( www.rgl.com.tw)開設。
  • 新型ギア減速機生産、CEマーク認証取得。
  • アメリカ大手工場のチョコレート・ソフトクリーム製造機指定協力メーカーとなる。
2010 NCねじ成型加工機を自社開発。
2011 台湾優良産品金牌賞を獲得。
2011~2013
  • 台湾ねじ成型加工機新型特許取得。
  • 日本ねじ成型加工機新型特許 取得。
  • 中国大陸ねじ成型加工機新型特許取得。
2014
  • 鼎紳精機設立、NCねじ成型加工機を生産。
  • 自社ウェブサイトwww.hobbing-machine.com開設。
  • ドイツねじ成型加工機新型特許取得。
2015 アメリカねじ成型加工機発明特許取得
2016~2019 多機能ウォームホブ盤正式発売
2021 炭素インベントリの初年度
2022 低炭素産業開発同盟の創設者
2023 LCIA Foresight メンバー賞「炭素削減製造のパイオニア」